糸島市は2010年（平成22年）１月１日に前原市・志摩町・二丈町の１市２町が合併して誕生しました。総人口はすでに10万人を越え、福岡県下7番目。面積は県下５位の広さ（216ｋ�u）を誇ります。
　JR筑肥線の姪浜駅〜前原駅が複線化されたことに加え、前原有料道路が福岡都市高と直結したことで、福岡市との関係は単なるベットタウンだけでない緊密なものになっています。
　糸島市は、玄界灘に面し背後に背振山系の山々が控え、遺跡の多い平野と豊かな里山が広がっています。海の幸・山の幸に加え、野菜やイチゴなどの里の幸にも恵まれているため、週末は福岡市方面からの買い出し客で四季を通してにぎわっています。
　糸島市の特徴は、「四季折々の美しい自然と都心部への交通の至便さという相反する両面性を持った市である」と言えるでしょう。　
　糸島歯科医師会は、もともと糸早支部であったものが、1947年11月24日に「糸島郡歯科医師会」として会員数19名で設立されました。1955年に糸島郡内の各町・村が合併し、前原町・志摩村・二丈村の１町２村体制となりました。1992年、人口増加の著しい前原町が市制施行し、この時本会の組織名も“郡”の文字を取り、「糸島歯科医師会」と改称しています。また、2010年１月１日に１市２町が合併して糸島市が誕生したことは記憶に新しいところです。